フォールディングバイクで走れる廃線ルート

伊達市のレンタサイクルは使わずに、ご自身の所有されているフォールディングバイクでの遊びの提案です。

福島市から伊達市に向けて過去に敷設されていた「路面電車」のルートを再現してみました。

数箇所、通れなくなってしまっているところはありますが、ほぼあっているものではないか、と資料を睨めっこしておりました。

その結果、福島ー掛田間のルートを引きました。

せっかくなので、東京からフォールディングバイクを背負って来られる場合の説明を旅行記風に紹介します。

条件は、2024年の3月12日の時刻表となります。

朝、福島で自転車に乗る計画を立てた自分は、東京発 8時8分のやまびこ127号に乗車した。
東北新幹線は、大きな手荷物の予約は不要なので、車両の最後尾となる座席を予約していた。

東北新幹線には、車内販売がない。今回の新幹線は1時間以上の乗車時間となるので、時間潰しも兼ねて朝食を摂るつもりで、自宅では食べずにきた。朝っぱらから?と自分で思いながらも、チキン弁当を思わず買ってしまう。
1人で「子供か!」とツッコミを入れながら大宮に着く頃には、弁当は半分になっていた。

新幹線は、時間通りに9時45分に福島駅に到着した。
福島駅の新幹線ホームは、西側にあるが、今回の出発は東口からにしたかったので、ちょっと「長いな」と思いながらも東口を出た。

福島駅の改札から駅の外に出てみると、混雑はないが、やはり少し離れてから自転車を組み立てることにした。
地下階段のそばで組み立てを行っていると、小さな古関裕而先生がピアノを弾きながら出迎えてくれていた。

自転車が組めたら、駅から東に真っ直ぐ伸びる道に入っていく。
以前は右側に「中合」というデパート、ホテルのビルがあったのだが、現在は取り壊されて閉まっていた。

まずは、突き当たりまで進むのだが、日銀ビルを左側に見ながら進む。途中には、懐メロボックスという無料ジュークボックスがあるのだが、今回は聞かずに進む。

突き当たりを左に曲がるとすぐに交差点が見えます。

この交差点を右に曲がります。過去の路面電車もここをクランクとして曲がっていきます。
このクランクのところには、昔からあったパン屋「オジマ」さんというパン屋さんを目印にします。

ここから、北町という方向にそのまま進んでいきます。

国道4号線と交わる交差点をこえて、すぐに左に曲がって競馬場の方に向かいます。
この道は、電車通りと呼ばれる道で、路面電車はここを走っていました。(最初は国道4号線だと思っていました)

・・・全て書くと長くなるなぁ・・・この後5000文字くらい書いても終わらないような気がする。

今回紹介するのは、福島駅からスタートし、路面電車のルートを伝って掛田駅。そのあとは宿泊先である「おての里きてみ〜な」までとなります。

こちらから

翌日は、天気が良ければ郡山まで走れるけど、せっかくなら安達の方に向かって鬼婆伝説を見て、二本松から電車に乗るのも良いかな。